サムイ島

午前

ビーチで朝食を。 早起きしたら、きめの細かい白砂のチューンモンビーチに歩いていき、ほとんど人のいない砂浜で静かな朝をお楽しみください。爽やかな潮風を胸いっぱいに吸いながら、地元の漁師たちが沖に出ていくのを眺めましょう。

カップルトリートメント。 「Spa Village Koh Samui」の「Thai for Two」トリートメントをご予約ください。ソンクラーンシャワーで始め、タイ式トリートメントの後、タマリンドとターメリック、米、蜂蜜、ヨーグルト、ココナッツオイル、ディンソーポン (タイ産の白い土) を使った伝統的なタイ ハーバルフェイシャルで締めくくられる至福のひとときです。

昼下がりに

街を散策。ボプットビーに近い歴史地区、フィッシャーマンズ ビレッジに向かいましょう。かつて漁業で栄えた村の中心部が、今は店やレストラン、カフェやホテルが立ち並び人が集まる繁華街となっています。狭い街路を2時間ほどのんびり散策しながら、サムイ島の文化に触れてみませんか。

午後

二人で料理教室に挑戦。 サムイ島タイ料理研究所では、1999年からアマチュアにもプロにもタイ料理の秘訣を伝授する料理教室を開いています。材料を下ごしらえし、調理し、味わい、ご旅行から帰宅されてからもう一度作ってみてください。食事制限のある方もご心配なく。ほとんどのレシピはお客様に合わせて調整できます。

パラダイスの一隅で。サムイ島で最も人気のあるビーチのチャウエンビーチはホテルからすぐですが、人混みを避けて南のコーラルコーブに向かいましょう。シュノーケリングしたり、潮風にやさしく揺れるココヤシの木を眺めながら日光浴したりするのに最適な静かな入り江です。

夜

地上最高のショー。 サムイ島は素晴らしいサンセットで知られていますが、夕焼けを見るのにボプットビーチに勝る場所はありません。海岸沿いに散在するバーでディナー前の一杯を楽しんだら、タイ湾の水平線に沈みゆく夕日を眺めましょう。

素敵なディナーを。ディナーはサムイ島で指折りのレストラン「Chez François」へ。フィッシャーマンズビレッジに近い小さな通りにあります。レストランのネオンサインを見つけたら、凝った木彫りのドアを通って美味しいフランス料理が待つ店内へどうぞ。メニューはなく、シェフのフランソワ・ポルテ＝ガルシアが腕によりをかけた4品のコースディナーが日替わりで楽しめます。ご予約が必要です。

午前

アイランドホッピング。 海に出て、サムイ島の北西にあるアーントーン諸島国立海洋公園へのツアーはいかがですか。手つかずの美しい自然が残る42の島々が散らばるこの海洋公園には、ボートで行けます。到着したらシュノーケリング、ハイキング、カヤッキングなどお好きなアクティビティを選んで、島々の入り江、湖、マングローブ林や滝を探訪しましょう。 

昼下がりに

ひと休み。午前中を冒険で忙しく過ごした後は、ホテルに戻って休憩とリラクゼーションのひとときをどうぞ。「Sea Salt」で早めのランチを召し上がったら、プールサイドに寝そべってのんびりお過ごしください。 

午後

心安まる自然の中へ。 サムイ島ではナームアンの滝1と2が有名ですが、あまり込んでおらず人里離れたところで自然を満喫したい方には、ヒンラートの滝をお勧めします。短いハイキングで美しい滝と泳げる滝壺に辿り着けます。帰り道、近くの寺院の庭園と瞑想場に寄って、お二人で静謐な時を過ごしてはいかがでしょう。

スパめぐり。 サムイ島はスパが豊富なことで世界的に有名です。せっかくですから少しでも、それとも思う存分スパを体験してはいかがでしょうか。ジャングルの中にあるタマリンド スプリングフォレスト スパでは、スチームケイブ、ホットストーンマッサージ、フットリフレクソロジー、屋外のプランジプールなど、数々のトリートメントを堪能できます。

夜

サムイ島で見る最後のサンセット。 島で見る最後のサンセットは、海からご覧になるのが最高です。ヨット、カタマランまたはセールボートをチャーターして、将来もずっと思い出に残る特別でプライベートなひとときをお過ごしください。海岸沿いに船を進め、ピンクとオレンジに染まる水平線に向かう前に、船を停めてシュノーケリングを楽しむこともできます。

プライベートダイニング 「Pak Tai」のダイニングスペースでは、居心地が良く親密な雰囲気でお食事いただけます。地元の市場で仕入れた最高級の食材を生かしたタイ料理を味わい、素晴らしい旅に乾杯しましょう。

午前

のんびりした一日の始まり。 朝目覚めたら、ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの閑静なビーチに向かいましょう。1杯のコーヒーかティーを味わいながらプールサイドでくつろぐのもお勧めです。早起きの方は素晴らしい朝焼けをご覧になれるでしょう。

昼下がりに

ビッグブッダ寺院。 ワットプラヤイは、知恵と悟りのシンボルである、結跏趺坐の姿勢をとった巨大な仏像です。仏像の足元に通じる階段を上れば間近で眺められ、信心深い仏教徒が供えていくカラフルな花々や果物も目を楽しませてくれます。

観音像。 ビッグブッダ寺院のすぐ西には、もう1つの仏教寺院、ワットプライレームがあります。この寺院の本尊は、慈悲の女神、観音の巨大な像で、18本の腕を持つ姿につくられています。極彩色の美しい構内を見学できますが、神聖な場所ですから慎みのある服装でお出かけください。

午後

展望台を探しに。 南に向かってドライブしながら、ハイウェイ4169号を降りてすぐのところにあるラッドコー展望台を探しましょう。車を駐めて少し歩いていくと、チャウエン湾と陽光にきらめくターコイズブルーの海のパノラマビューが目の前に広がります。人生で最も美しい景色を見た10分間になるかもしれません。

地上の楽園。 サムイ島を訪れた理由は、最高に柔らかな砂のビーチ、澄み切った青い海と、それほど混まない海岸線でしょう。シュノーケルを着けてサンゴ礁を探検したり、のんびりビーチに座って海を眺めたり、思いのままにお過ごしください。

夜

地元のナイトマーケットへ。 フィッシャーマンズビレッジでは毎週金曜日の午後5時から11時までナイトマーケットが開かれ、ビーチロードがたくさんの地元の人たちや観光客で賑わいます。手工芸品、ジュエリーやスパイスを見て回り、バナナパンケーキや新鮮な春巻きなど、昔ながらのタイの屋台フードを味わってみませんか。

ディナーへ。 ナイトマーケットで食欲を刺激された後は、ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイに戻ってディナーをお楽しみください。「Pak Tai」では、新鮮なシーフードと地元で仕入れた食材を生かした伝統的な南部タイ料理をご提供しています。ディナーの後は「One Rai」の屋外テラスに席を移して、バーの特製カクテルで夜を締めくくりましょう。

午前

朝一番でシュノーケリング。 マスクを着けたら、ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの敷地内にあるスイムリーフへ。50種以上の魚たちが生息し、クラゲが入ってこれないリーフでは、安全で清潔な環境で遊泳をお楽しみいただけます。魚たちがいっせいに食事する様を見たい場合は、予定されている餌やりの時間においでください。

昼下がりに

チャウエンビーチサムイ島最大の都市、チャウエンに向かって南に行くと、たくさんのレストランやバーがあります。ハイレベルでありながら素朴な魅力もあるガストロパブ「The Larder」で、遅めのブレックファストか早めのランチをどうぞ。フィッシュ＆チップスからクロックマダムまで、多彩なお料理が楽しめます。 

午後

滝を見に行く。 ナームアンの滝は、見に行く価値のある美しい2つの滝です。ナームアンの滝1にはジャングルの中を少し歩くだけで到達でき、その堂々たる姿を見られます。近くにあるナームアンの滝2は1よりもずっと高く、滝の上まで80mです。もう少しハイキングしてもいいという方は、道標に従ってトレイルのてっぺんまで登り、美しい自然をご満喫ください。

シークレット ブッダガーデン。 カオポン山の山奥には、訪れる人を魅了する私設の彫刻庭園があります。この庭園には、ドリアン農家だったキュン・ニム・トンスック氏が引退後、77歳の時から91歳で逝去するまで収集した動物や仏像が展示されており、その膨大なコレクションと閑静な佇まいを楽しめます。

夜

安らぎのスパ体験。 一日中歩き回った後は、ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの贅沢なスパでおくつろぎください。「The Spa Village Koh Samui」では、摘みたての花、ココナッツウォーターと薬草など地元産の天然材料が持つ癒やしの効果を生かしたリラクゼーションと若返りのための各種トリートメントをご提供しています。

サムイ島での最後の晩餐。 サムイ島滞在の最後の夜は、島で指折りのレストランの1つ「Barracuda」で締めくくりましょう。ドイツ出身のシェフ、フェルディナンド・ディエンストによる、新鮮な地元産の食材とシーフードを生かした地中海風料理のメニューをご堪能ください。ディナーの後は、ボプットビーチ沿いをそぞろ歩き、海辺の「Coco Tam」でお休み前の一杯をどうぞ。